人間ドック健診 〜 X−day は12月5日、はたしてメタボは解消できるのか❓
こんにちは、メタボじいさんこと“MG3”です。
1. はじめに
いよいよ、令和になってはじめての人間ドック健診を受ける日が決まりました。
X−dayは12月5日(木)です。
前回は平成30年8月9日で、総合判定はEランク「要精査」でした。
毎年同じ時期に受診することが望ましいのでしょうが、今回は1年4ヶ月経過しての受診になりました。
前回の結果があまりにも悪かったので、今年6月からこのブログを始めメタボ解消の努力を記録していくことにしました。
そうすることで少しでも動機付けにしようとしましたが、正直、まだ道遠しといった状況です。
メタボ解消の期間は2年間としており、今回の人間ドックは「中間発表」ということになります。
2. 国保と社保
健康保険には、「国民健康保険」(略称:国保)と、社会保険(略称:社保)があります。
国保は、個人事業主や個人経営の会社に勤めている人とその家族、無職の人が加入対象です。
社保は、公務員や法人の会社に勤め、給料をもらっている人とその家族が加入対象です。
社保の保険者は、社会保険組合または全国健康保険協会(協会けんぽ)で、MG3は協会けんぽに加入しています。
MG3は、毎年、協会けんぽの生活習慣病予防健診(一般健診)に付加健診を追加、さらにいくつかのオプション検査を追加して受診しています。
<協会けんぽ被保険者証>
(1)一般健診
年1回の定期健診で、診察や尿、血液を採取しての検査、胸や胃のレントゲン検査など約30項目の全般的な検査を行います。
対象者は、当該年度において35歳~74歳です。
検査にかかる所要時間は約2時間ですが、胃カメラに変更する場合は結果説明を含め約2時間30分程度です。
検査料金は、7,169円(10%税込)です。
一般健診では、次のような内容を検査します。
❶ 診察等・・・問診、視診、触診、聴打診など
❷ 身体計測・・・身長、体重、腹囲、視力、聴力
❸ 血圧測定・・・血圧測定、循環器系の状態検査
❹ 尿検査・・・腎臓、尿路の状態や糖尿病などの検査
❺ 便潜血反応検査・・・大腸からの出血の有無
❻ 血液検査・・・動脈硬化、肝機能などの状態や糖尿病、痛風の検査
❼ 心電図検査・・・不整脈や狭心症などの心臓に関わる病気の検査
❽ 胸部レントゲン検査・・・肺や気管支の状態検査
❾ 胃部レントゲン検査・・・食道や胃、十二指腸の状態検査
【参考意見】
胃部レントゲン検査を、胃内視鏡(胃カメラ)検査に変更すると3,050円(10%税込)プラスになりますが、絶対に胃内視鏡検査を勧めます。
バリウム検査はもはや日本でしか行われておらず、バリウム検査で食道がんや胃がんの位置を正確に特定するのはほぼ不可能と言われています。
さらに、X線撮影による被曝のほうが心配されるからです。
<胃内視鏡検査については下のブログでも紹介しています>
mg3kensinmemo.hatenablog.com
(2)付加健診
一般健診に加えてさらに検査項目を増やし、病気の早期発見や生活習慣改善などの健康管理に活かします。
付加健診を追加すると、人間ドックに近い検査内容になります。
検査にかかる所要時間は、一般健診を含め約3時間程度となります。
追加の検査料金は、9,065円(10%税込)です。
付加健診では、次のような内容を検査します。
❶ 尿沈渣顕微鏡検査
❷ 生化学的検査(総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、アミラーゼ、LDH)
❸ 眼底検査・・・目の病気のほか、高血圧、動脈硬化、糖尿病による病変を検査
❹ 肺機能検査・・・慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器の病変を検査
❺ 腹部超音波検査・・・肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、脾臓の病変を検査
❻ 血液学的検査(血小板、末梢血液像)
4. オプション検査
オプション検査としてさらに、血圧脈波検査(CAVI・ABI)、頚動脈超音波検査、胸部CT検査、腫瘍マーカーセット検査を追加しました。
検査にかかる所要時間は、一般健診、付加健診を含め約3時間40分程度となります。
追加の検査料金は合計で、26,350円です。
オプション検査では、次のような内容の検査をします。
❶ 血圧脈波検査(CAVI・ABI)・・・血管年齢や血管の硬さの程度とつまり具合の検査
<血圧脈波検査については下のブログでも紹介しています>
mg3kensinmemo.hatenablog.com
❷ 頚動脈超音波検査・・・動脈硬化による血管壁の厚みや硬さを超音波検査で確認
<頚動脈超音波検査については下のブログでも紹介しています>
mg3kensinmemo.hatenablog.com
❸ 胸部CT検査・・・高速CTを使用した胸部健診で、胸部レントゲンでは発見できない腫瘍も発見可能
<胸部CT検査については下のブログでも紹介しています>
mg3kensinmemo.hatenablog.com
❹ 腫瘍マーカーセット検査(PSA、AFP、PIVKA-Ⅱ、CEA、CA19–9、エラスターゼ1)
4. おわりに
今回の人間ドックにかかる自己負担額の合計は4万円を超え、けっこうな金額になります。
しかし、『お金で健康は買えないが、お金で健康は測れる』との信念から、“健康管理にかかる必要経費”と考えています。
最近の医学の進歩から、病気は早期発見、早期治療で必ず治るものと信じています。
これかも人間ドック健診は毎年必ず受けるつもりです。
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
☆次回は、“ メタボ解消のための数値目標 〜 どこまでできたか自己評価‼️” です。
お楽しみに❗️
本日のブログアイコンのタイトルは、『X−dayが決まり、まさにトラ!トラ!トラ!状態のメタボじいさん”』でした。