胸部CT検査〜タバコで肺気腫になりかけました‼️
こんにちは、メタボじいさんこと“MG3”です。
前回のブログで予告していた内容を変更して、今日は『禁煙』について書きます。
世の中、今では喫煙者の方が肩身が狭くなりましたね。
MG3も、58歳の時にタバコ歴40周年を記念して?、タバコはキッパリやめました。
<実は1ヶ月間、禁煙外来に通ってどうにかやめたのですが>
喫煙のピークはなんといっても、学生時代から新人サラリーマン時代にかけてでした。
「ハイライト」や「ショートピース」といったニコチンやタールの度数が高いタバコを、毎日、2箱弱(約30本以上)は吸っていました。
当時は、オシャレなタバコの吸い方を考えたり、「意志が強いからタバコを続けているんだ」などと、訳のわからないことを言っては粋がっていました。
そのうち、朝の歯磨きでむせるようになり、何度も十二指腸潰瘍になりました。
それでも“どこか喫煙者の方が優位な時代”でもあり、毎日、セッセとタバコを吸い続けていました。🚬🚬🚬
<今から思うと自殺行為?を繰り返していたのでしょうか>
喫煙者の肺がんリスクは、非喫煙者に対して4〜5倍といわれています。
肺がんのリスクを測る方法に「喫煙指数」があります。
1日の喫煙本数×喫煙年数=喫煙指数です。
その数値が600を超える人は、肺がんのハイリスクグループに入ります。
MG3の場合、30本×40年=1,200 だから600の2倍となり、ハイリスクグループのリーダー的な存在でした。
<だからタバコが確実に体をむさぼっていたのでしょう>
下の写真は、MG3のセンターにある「64列マルチスライスCT装置」です。
高速CTを使用した胸部検査で、胸部レントゲンでは発見できない腫瘍(がん)も発見可能です。
そして、MG3が2018年8月に受診した「胸部CT検査」の画像診断報告書です。
検査の所要時間はわずか10分程度で、費用は人間ドックのオプション検査として約12,000円程度です。
タバコをやめて数年経過していますが、いまだに、「両肺上葉にほんのわずかに気腫性変化が疑われます。」
「肺気腫と断定できるほどではありませんが、念のために経過観察をお願いします。」と所見に書かれます。
『肺気腫』とは、肺の組織が壊れた状態をいいます。
やっかいなことに、禁煙によって肺気腫の進行を遅くすることはできても、一度壊れた肺の組織が元に戻ることはありません。
MG3の場合、おそらく肺気腫の一歩手前だったのでしょう。
現在、禁煙にトライしている人たちに贈る言葉として、
“禁煙のつらさはよく分かりますが、もう少し頑張れば「禁煙の喜び」が味わえます。”
応援しています‼️
♪♪メタボ じいさんの『今日、こんなボケがありました』のコーナー ♪♪
(MG3がその日体験した“少し恥ずかしい出来事”を紹介します)
【お話】〜 その3 〜
MG3は毎日車で通勤しています。
<だからメタボなのかも❓>
その日は飲み会があるので、バスで会社に行くことにしました。
車内はけっこう混んでいて、「優先席」の横に立ちました。
優先席の一人が「つぎ停車します」のボタンを押したので、「ヨッシャ!待ってました」と、心の中で小さくガッツポーズをしました。
その時、となりに立っていた中学生が、MG3の前にグッと体を入れてきました。
「おまえ❗️優先席はメタボなじいさんのためにあるもんやで、おまえには50年早いんじゃ‼️」
とばかり、全体重をかけて押し返しました。
当然、体重差で優先席の横のポジションはMG3が死守しました。
次の停留所で、優先席が空いたので、すぐさま腰かけました。
その後、もう一つの優先席が空き、MG3が奥に詰めましたが、その中学生は立ったまま座ろうとはしません。
「こいつ、人がせっかく寄ってやったのに、ひねくれたやつだ‼️」
「それとも、ワシに対する当てつけか❓」
それから乗客がかなり降りて、いくつかの席が空きました。
しかし、その中学生は自分が降りる停留所まで立ったままでした。
『本当は礼儀正しい中学生だったんだね。
スマンじいさんの勘違い❗️
あの“がぶり寄り”はなかったことにしてチョ‼️ トホホホ・・・』
(こんな【お話】でよろしければ、【お話】〜その1・その2〜 は、2019年7月2日付けのブログに載っています。一度見てやってください)
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
☆次回こそは、“お口の健康管理〜歯周病は万病のもと”です。
ぜひお楽しみに❗️