メタボじいさんの健診日記〜健康診断ひと口メモ

メタボじいさんのメタボ解消までの記録と健康診断ひと口メモ

眼科検査 〜 白内障と緑内障さらには糖尿病性網膜症❗️

こんにちは、メタボじいさんこと“MG3”です。

健康診断では眼科検査が必ずあります。

眼科検査では複数の視機能検査を行い、それらの結果を統合して判断を行います。

健康診断で行われる基本的な検査としては、次の3つの検査があります。

視力検査・・・裸眼視力・矯正(コンタクトレンズやメガネ)視力を計測する検査です。

矯正のバランスが悪いと、眼精疲労や肩凝り、頭痛の原因となることがあります。

また、視力低下は近視だけでなく、緑内障や加齢に 伴う白内障などいろいろな原因で起こります。

視力低下が著しい場合は眼科で精密検査を受けるべきでしょう。

[視力計]


眼圧検査・・・眼圧計から圧縮された空気を目に吹きかけ、眼球の内圧を測定する検査です。

眼圧は、1日の間でも時刻により変動するうえに、どの時期に眼圧が高くなるのかというパターンには、個人差が大きいことが知られていますが、日本人の正常の眼圧は10~20 mmHgと言われています。

眼圧が高ければ緑内障が疑われ、注意が必要です。

[眼圧計]


眼底検査・・・眼底(網膜)を検査することで、網膜に関する疾患の有無を調べる検査です。

眼底カメラにあごをのせ、目の前でフラッシュをたいて目の奥(眼底)の写真を撮影します。

写真で眼底(網膜)の血管の大きさや走行、出血や網膜剥離の有無などを調べます。

また、眼底の血管は、肉眼で確認できる唯一の血管であることから、高血圧や糖尿病・動脈硬化があると異常が出やすい場所です。

[眼底カメラ]


[眼底カメラの写真]


代表的な眼の病気に「白内障」「緑内障」「糖尿病性網膜症」があります。

白内障とは、水晶体が白く濁ることにより「かすんで見える」「物が見えにくい」などといった症状を起こす病気です。

水晶体が濁る原因の約90%が加齢によるものです。

「加齢性白内障」では、水晶体が50歳代で約半数、80歳代でほとんどの人に濁りがみられるようになります。

水晶体は一度濁ってしまうと元に戻すことはできません。

そのため、白内障の治療としては、一般的に人工の「眼内レンズ」に変える手術を行います。


緑内障とは、網膜に映った像を脳に伝える視神経が障害され、視野が欠けていく病気です。

それまで視力のあった人が、病気や怪我により視力を失う中途失明において、緑内障がその原因の第1位と言われています。


「糖尿病性網膜症」とは、糖代謝異常による高血糖が引き起こす網膜の血管障害です。

網膜の血管は細いので、血液中の高血糖が続くと損傷を受け、徐々に血管がつまったり変形したり、出血を起こすようになります。

出血により網膜剥離などが生じ、視力障害や失明までに至る場合があります。

MG3の場合、年齢的には加齢性白内障になる可能性と、“糖尿病予備軍”であることから糖尿病性網膜症を引き起こすことも考えられます。


紫外線は皮膚だけでなく、眼にも影響を与え、白内障などの原因のひとつとも言われています。

眼に対する紫外線は一般的に紫外線カットサングラスを着用することで、帽子をかぶった時よりも4倍以上カットできると言われています。

そこで、MG3は、紫外線防止のため、写真のとおり色違いの同型の紫外線カットサングラスを使いわけています。




[GOLD PFEIL(ゴールドファイル)のサングラス]



いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

☆次回は、“ シングルプレーヤーへのイバラ道 〜 8月月例杯の結果はいかに ⁉︎”です。

どうぞお楽しみに❗️



本日のブログアイコンのタイトルは、『前回が最後の登場と言いながら、嫌われても出たいトラと“メタボじいさん”』でした。