メタボじいさん 〜 夏の皮膚トラブルを予防しよう❗️
こんにちは、メタボじいさんこと“MG3”です。
夏は紫外線や汗などで皮膚への負担が大きい季節です。
MG3もゴルフの後は、決まって汗疹(あせも)に悩ませられます。
また、写真では微妙に分かりにくいですが、グローブをする「左手」と、しない「右手」では、肌の色やシミが違ってきました。
皮膚炎やかゆみなどの皮膚トラブルが起こりやすくなるので、快適な夏をすごすためにもしっかり対策を行いましょう。
日本成人病予防協会のメールマガジン7月号の健康コラムに、「夏の皮膚トラブル」について掲載がありました。
とても参考になるので再掲しました。(写真等は別途引用)
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夏に起こりやすい皮膚トラブル
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肌を露出する機会が増える夏場には、皮膚は常に刺激にさらされています。
多量の汗は乾燥すると結晶となり、汗に含まれるナトリウムや尿素が皮膚を刺激し、炎症を起こす原因となります。
さらに紫外線によって、皮膚の免疫力が低下することに加えて高温多湿により、細菌や真菌(カビ)が繁殖し、皮膚の感染症を招きやすくなります。
<強い紫外線が原因となるもの>
●日光皮膚炎(日焼け)
皮膚が紫外線の刺激を受けることで起こる。
皮膚が赤くなってヒリヒリ痛む。
皮膚の細胞を傷つけ老化を早めたり、皮膚がんを発生させたりすることもある。
●光線過敏症(日光アレルギー)
日光にさらされた部分に湿疹が現れる。
腫れて水ぶくれができたり、かゆみが生じることもある。
<多量の汗が原因となるもの>
●汗疹(あせも)
多量の汗によって汗管が詰まって、かゆみを伴う赤いブツブツができる。
●アレルギー性接触皮膚炎
汗によりアクセサリーなどの金属がイオン化し、皮膚のたんぱく質と結びつくことで生じるアレルギー反応。
かゆみや肌荒れを起こす。
●アトピー性皮膚炎の悪化
アトピー性皮膚炎の人は、皮膚のバリア機能が弱っているため、多量の汗により炎症やかゆみなどの症状が悪化しやすくなる。
<菌への感染が原因となるもの>
●とびひ
黄色ブドウ球菌、レンサ球菌などの細菌が、バリア機能の弱まった皮膚に入り込み、感染して発症する。
水ぶくれやかさぶたができ、それが飛び火のように広がっていく。
●水虫
カビの一種である白癬菌(はくせんきん)が、皮膚の角質層に感染することで起こる。
白癬菌は高温多湿の環境を好み、汗や汚れが残るアルカリ性の環境も感染しやすい状態となる。
かゆみや皮膚のただれなどの症状が現れる。
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皮膚を守るためのポイント
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●汗や汚れをこまめに洗浄
汗をかいたまま放置すると、皮膚にダメージを与えたり、雑菌が繁殖しやすくなるため、皮膚を清潔に保ちましょう。
・汗をかいたら、なるべく早く柔らかいタオルなどでふき取る
・毎日きちんと体を洗う
・皮膚への刺激の少ない石けんを使用する
・ゴシゴシこすらず泡で体を洗うようにする
●夏の「隠れ乾燥」をケアする
1日の大半をエアコンの効いた環境で過ごすことや、強い紫外線を浴びることで皮膚は乾燥し、バリア機能が低下しやすくなるため、しっかり保湿をすることが大切です。
・乾燥を感じたときには、1日何度でも保湿する
・入浴後の保湿は特に重要
・乾燥しやすい部位(頭部、顔、手、足)は特に注意する
●紫外線によるトラブルを予防する
・日焼け止めを2~3時間おきに塗り直す
・肌の露出を控える。衣類は濃い色で、UVカット加工されたものが良い
・日傘や帽子なども有効
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回のメタボ じいさんの健診日記をお楽しみに❗️
本日のブログアイコンのタイトルは、『UVカットのサングラスを欲しがるトラと“メタボじいさん”』でした。