メタボじいさんの健診日記〜健康診断ひと口メモ

メタボじいさんのメタボ解消までの記録と健康診断ひと口メモ

令和になって初めての人間ドック その1 〜 糖尿病予備群と言われたら‼️


こんにちは、メタボじいさんこと“MG3”です。

何かとバタバタしており、久しぶりにブログを更新します。



1. はじめに

MG3は令和元年12月5日に人間ドックを受診しました。

今回からは、その結果を数回にわたり報告したいと思います。

結論から言うと、総合判定は昨年と同じ、「E判定=要精査」でした。

しかし、基準値を超える↑矢印が、前回の17項目から12項目へと5項目改善されました。

その要因は、なんといっても体重の減量にあります。

前回84.3kgであった体重を78.6kgまで落としました。

目標は72kgなのでまだまだ道半ばです。


2. 糖尿病予備群

医師による診断でも言われましたが、健診結果で特に注意が必要なのは「血糖値」でした。

生活習慣を原因とする「2型糖尿病」の場合、ある日突然、血糖値が高くなるわけではありません。

まだ糖尿病と診断されるほどではないが、正常より血糖値が高くなってきた状態を「糖尿病の境界型」や「糖尿病予備群」と言います。

糖尿病の境界型(糖尿病予備群)は、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)※が6.5%未満で、

1)空腹時血糖値が110〜125mg/dl

2) 75gブドウ糖負荷後2時間の血糖値が140〜199mg/dl

のいずれかを満たしている人を言います。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは、ブドウ糖がヘモグロビンとくっついた「糖化ヘモグロビン」の割合が血液中にどれぐらい存在しているかをパーセントで表したもので、血糖値の高い状態が続くとHbA1cは高くなります。


MG3の健診結果の数値は下の通りでした。


HbA1cは、昨年の6.2%から基準値の範囲内である5.5%に改善していました。

しかしながら、空腹時の血糖値が120mg/dlと、あいかわらず基準値を上回っており、まさに上記の糖尿病の境界型(糖尿病予備群)に該当しました。


3. 2型糖尿病にならないために

各国で行われた研究で、食事・運動・減量をきちんと行った人は、行わなかった人と比べて、2型糖尿病の発症を29%〜67%程度予防できることがわかっています。

薬で糖尿病の発症を予防することもできます。

しかし、その効果は生活習慣病の改善をしっかりするのと変わらない程度と言われています。

また、薬を飲んでも、生活習慣病を改善しないでいると、その効果も十分ではありません。

生活習慣病を改善することが、糖尿病の発症リスクを減らす上では最も大切なのです。

そのために、改めて下記のことに心がけるよう決意しました。

・食事は腹八分目とする

・野菜を積極的にとる

・毎日、散歩などの運動を少しでも継続する

・体重をさらに5〜10%減らす

・禁煙は継続する

・健康状態の確認のために毎年健診を受ける


いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

☆次回は、“令和になって初めての人間ドック その2 〜 動脈硬化と言われたら‼️” です。




本日のブログアイコンのタイトルは、『久しぶりのブログ公開をトラとともにお詫びする“メタボじいさん”』でした。